とある元ニートのブログ

とある元ニートが好きなことを書くブログ

自分とメタルの出会いとその変遷

自分が中高生だった90年代当時、TBS深夜にやってる「CDTV」が毎週楽しみで毎回夜更かししながら食い入るように観ていて、そこで気になった邦楽のシングルやアルバムを大量に借りていました。(当時はまだYou Tubeがなかったから音楽番組やCDレンタルはとても重要な存在だった)
しかし何年かすると邦楽にも飽きがきてしまい、なんか他に面白い音楽はないかなーと思ってそれなら洋楽を聴いてみるかと高校2年のときに思ったのがメタルに出会ったきっかけです。

とはいえいざメタルを聴こうとは思ってはみたものの周囲に洋楽に詳しい人もおらず途方に暮れているときに当時読んでた「BANDやろうぜ」という音楽雑誌にメタリカの「ブラックアルバム」が必聴アルバムとしてオススメされていて、このアルバムが初めて聴いたメタルのアルバムだったと記憶してます。
「ブラックアルバム」はメタリカがそれまでのスラッシュメタル色の強い楽曲からブルージーな方向に転向したといわれているアルバムですが、このアルバムに収録されてる「Enter sandman」「the Unforgiven」「through the never」「the struggle within」などを当時よく聴いていました。
そしてこの時期によく参考していたのが当時ローカル局千葉テレビでやっていた「ROCK CITY」という番組です。
メタルの評論家として当時から有名だった伊藤政則氏がMCを務めていた番組で、
当時音楽番組は数あれどこの番組はなんとほぼメタルしか流さないという思い切った番組構成でした。
この番組でアイアンメイデンのライブ映像やドリームシアターのレコーディング風景をこの番組で観て知ってツタヤでアルバムを借りて聴いてた記憶があります。ジューダスプリーストやストラトヴァリウスやソナタアークティカなどもこの番組で特集されてたのがきっかけでアルバムを借りて聴いていました。
あれから時は流れ、今ではなんとメタルとアイドルを組み合わせたBABYMETALというユニットまで出てきて、しかもそのBABYMETALが世界中で大ヒットを飛ばしているというから時代は変わったものだと思います・・・・