「社会貢献をしたいと考えるようになりました」
先日、福祉関係の仕事をしている知人と食事に行きました。
知人とは、研修に行ったときに知り合いました。
知人は研修を受けたあと、そのまま介護関係の仕事に就き、あと半年で国家資格を受験できるようになるとのことです。
人の生き死に関わるような仕事を続けていくには並の精神では務まらないと言っていました。
私は自分の力で生きていくことが人としての役割を果たしていて、出来ない者、弱い者は淘汰されて然るべきという考えでいました。
私も出来ない者の一人で、何度も福祉に頼ることを勧められていました。
内容を知っていくうちに公私共に福祉体制が過剰であることに疑問を持つようになりました。
そんな考えの私は介護の仕事を続けていく器ではなかったようです。
その後は全く別の仕事をしていました。
事情があり、私は今福祉制度を利用する立場にいます。
しなければいけない理由があるからであって、福祉制度を利用することをまだ受け入れることが出来ていません。
けれど、少しずつではありますがどんなの形でもいいので福祉の仕事に携わりたいと思うようになりました。
私は社会に助けられて生きています。
同じように、困っている人の力になりたいです。
したいと言って出来るような仕事ではありませんが、いずれは・・・と考えています。
知人と話をしていく中で、また改めて福祉について真剣に考えるようになりました。