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『今を生きる』の感想

ロビンウィリアム主演のこの映画は、私の忘れられない一本です。
思春期を当たり障りなく目立たないように過ごしてきた私にとって、この映画は心に大きな打撃を与えました。

私は、20代の頃この映画を現在の妻と一緒に見ました。
このままではなく、自分の人生を自ら変えていかないと当時強く思いました。
この映画は内容も素晴らしく良いのですが、主演している役者陣もなかなかの演技派です。
ジョシュチャールズ、ゲイルハンセンの演技は、絶妙です。
特にゲイルハンセンの自閉症のような演技は、当時見た時、この人は本当の自閉症だと思いました。

高校が舞台の映画ですが、どの年代の人が観ても感動すると思います。
30代半ばの頃、また観たくなってレンタルビデオショップで借りて来ました。
若さの迷い、希望、恐怖等が実に上手く描かれています。
何度観ても良い映画です。

特に最後のシーンは感動的で、観た後しばらく感慨無量になります。

40代になった今、もう一度観たくなりました。
丁度子供がティーンズです。休みの日に一緒に観ようと思います。